園について

教育方針

人格を尊重し、個性を伸ばし、心身の健やかな発達を促します

子どもは、きれいな水と空気と土と、太陽の光で育つ、植物のようなものだと思います。幼児期には大いに外に出て、自然にふれることがとても大切です。加えて楽しい絵本やお話、美しい音楽があればもうそれで十分と言えるでしょう。大切なものはそれほど多くはないのです。そんなシンプルな環境で、子どもたちに豊かな時間を過ごしてもらいたい―。それが幼稚園の願いです。

歴史

  • 大正 5年(1916)金沢市でカナダ婦人宣教師たちの伝道活動始まる
  • 大正15年(1926)カナダ合同教会婦人伝道師により「十四番幼稚園」として、創設
  • 昭和 3年(1928)ミス・ベーツ園長就任。以後、カナダから多数の宣教師が着任
  • 昭和16年(1941)戦時下、リンゼー園長、他の宣教師達は一時帰国
  • 昭和23年(1948)戦後、カナダから婦人宣教師2名が再び着任
  • 昭和26年(1950)現在地に移転し、新築。翌年、学校法人として認可を受け、学校法人清泉幼稚園となる
  • 平成18年(2006)創立80周年を迎える
  • 平成21年(2009)ウィリアム・M・ヴォーリズ設計の古い園舎を解体し、新園舎建設に着工
  • 平成22年(2010)3月 新園舎完成、5月 竣工感謝会を行う

施設紹介

あんずの木について

園庭の真ん中にあるあんずの木、100年も前から生きて、今も「今年も新しい子どもたちがきたよ」とあたたかく見守り、花を咲かせ実をつけてくれます。子どもたちはそれを収穫し、杏ジャム、梅干しやシロップを作っていただきます。
こんな樹と共に過ごすことで命の大切さを実感として子どもたちに教えることができます。きっと他では経験のできない貴重な体験になるでしょう。また、園児達は園内外の畑でも野菜を育て、週1回の玄米ご飯とめった汁(金沢の具沢山お味噌汁のこと)給食では、年少児も包丁を持って自分たちで野菜を切ります。
食べ物が育つこと、大変さを知ること、自分で汗を流すことで、食べ物への感心や大切さを学びます。

園周辺の環境

卯辰山も、浅野川も、兼六園も金沢公園もわたしたちのお庭。卯辰山では豊かな自然に触れ、虫をつかまえたり、崖のぼりをしたりして楽しみます。

食事について

離乳食から幼児食まで成長にあわせて、園内で調理をしています。野菜ソムリエのお店から厳選した食材が届き、おいしく食べる楽しみのある献立作りをしています。おやつは、柏餅・氷室饅頭など金沢の伝統文化、季節感のあるものを取り入れ、手作りにも力を入れています。お誕生日会にはワクワクするお楽しみランチがあります。収穫した野菜や果物を使ってのクッキングも行い、食育を大切にしています。
・お弁当の日(月1―2回)があります。
・アレルギー対応もしています。

バス送迎

利用する方に合わせて毎年コースは変わります。

入園案内

ぬくもりが感じられる木造の園舎、少人数の家庭的な雰囲気の中で子どもたちはゆったりと、しっかりと育ちます。
子どもの人格を尊重し、個性を伸ばし、心身の健やかな成長を促します。
神を敬い人を愛する美しい心を養い、子どもの基本的生活習慣の育成を目標としています。

◯10ヵ月から受け入れ可能
◯随時募集中

あずかり保育

ご希望により、有料にてお預かりいたします。(10ヵ月~3歳のお子様)
◯その都度、お問い合わせください。